糸魚川ISSH(イッシュ)さんの取り組みについてお話を伺いました
- 貝沼 滉暉
- 研修column
こんにちは
設計の貝沼です🎸
いわふね地域材の有効活用について
先日いわふね地域の森林を有効活用するための会議に参加してきました!
大きなテーマとしては
・いわふね地域の杉材有効活用について
関川村の工務店さん「ハウジングワーク本田」の海野さんとも交流させていただきました。
私自身建築は得意ですが、林業・製材となると素人に毛が生えた程度の知識しかなく
興味深く同席していた林業・製材関係者のご意見も伺っていました。
特に深刻な状況なのが「くま剥ぎ」と言われるものでした。
わかりやすいページがあったので貼り付けておきます。
https://www.nacsj.or.jp/2020/12/23182/
熊剥ぎ被害を受けてる材料は建材としての利用が難しくなることが多いようです。
そこで活用方法を探るべく、大川屋製材所さんやマルエスさんが実際の熊剥ぎ被害にあった杉材を製材してもらい、ハウジングワーク本田さんが加工したものを頂いてきました。
SHINWAとしても外壁材への有効活用や、ポスト製作、ティッシュBOXの製作などに取り組んでいこうと考えています。
実際の材料サンプル
ISSH(イッシュ)の取り組みについて
糸魚川のカネタ建設 社長様の講演を聞かせていただきました。
独自の取り組みや官民連携の制度・仕組みづくりが素晴らしく、2時間があっというまでした。
ISSHについての説明は下記よりご覧ください。
ISSH公式ホームページはこちら👆
是非前例として、林業・製材・建築の垣根を超えて取り組んでいきたいプロジェクトでした。
その後カネタ建設の社長と加藤組社長に弊社モデルハウスも見学していただき、深く・濃い意見交換をさせていただきました。
緑町モデルハウス「MURAKAMI NO IE」
カネタ建設 猪又社長
加藤組 加藤社長
ありがとうございました。
まとめ
全国各地で森林の有効活用については様々な団体や自治体が取り組んでいますが
やはりお客様となる方が一番のメリットを受ける形で昇華するのが正しい動きだと感じます。
ISSHさんの取り組みには非常に感銘を受けたと同時に感心させられました。
引き続きこういった進展があるたびにブログにしてご報告しようと思います📣
ではまた!
この記事を書いたスタッフ

