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「設計編①」設計スタッフ 貝沼の自邸建築ブログ~最もフィジカルで最もプリミティブで最もフェティッシュな住まいづくり~ vol.4

  • 貝沼 滉暉
  • 設計スタッフ 貝沼の自邸建築ブログ
  • お知らせ
こんにちは
㈱新和建設 設計部の貝沼滉暉(カイヌマコウキ)です。

いつもブログを読んでくださっている方、ありがとうございます!
定期点検などでOB様と会うときに「家建てるんだね!どんな感じになるか楽しみに見てます!」とお声がけいただくことが沢山あります(感謝感謝)
みなさまの日々のおもしろコンテンツとして昇華できるよう頑張りますので是非完成まで追ってもらえると幸いです。

設計編① ヒアリング

このブログを読んでいただいている方々の中にはすでにSHINWAで家を建てました!という方も多いかと思いますが、まずは設計担当とのヒアリングから打ち合わせがスタートしたと思います。
・土地はどこですか、日当たりはどうでしょうか、周辺環境は??
・家族構成はどうでしょうか、お子様は何人いらっしゃいますか??
・趣味や在宅ワークの環境は必要でしょうか??
・デザイン・性能どちらを重視するでしょうか??
様々な質問がまとめられた「住まいづくりのインフォメーション」を記入していただいたと思います。(下記参照)


SHINWA設計スタッフはこちらの調書を参考にお客様の理想の住まいづくりをお手伝いしていきます!
今回私の場合は自邸建築なので記入してないですが・・・
ここから先は実際の設計の順番を説明しながら解説していこうと思います。

ラフプランの検討(配置・平面計画)

配置計画(周辺環境への考慮と日当たりの確認)

わたしが今回自邸を建築する土地は前ブログ記事でも記載した通り、旧朝日村のド田舎です。
周辺環境としては、「美しい山林・田園の景観」「星がとても綺麗に見える」「夏には蛍が飛び交う」「ありえないくらいでかいカエルの鳴き声」「無駄にでかい敷地」「多種多様の虫たち」「積雪1m」となります。(とっても住みやすそうですね!)

下に配置計画のラフプランを貼り付けました。


ご覧のように私の実家が隣にあるような敷地です。
しかし実際の境界としては高低差がかなりあり、実家の敷地の方が上がっている形となっています。
方位としては南側の景色が田園が広がり山が見通せる最高の景観となっております。

実際の写真ですがこんな感じですね。

このように敷地周辺環境は変えることが不可能な要素がほとんどなので間取り作成の前に必ず検討していきます!

設計計画(平面図ラフプラン)

配置計画(ラフ)が定まったところで次は大体の要望と部屋の配置を記載した平面図(ラフ)を作成します。
私の場合はラフプラン(エスキースと言いますが)は必ず手書きで作成します。
なんとなく頭の中で考えたことが手元に直結するような気がするからです。まあこの辺りは好みでしょう。


ご覧のようにとても汚く、乱雑です(笑)
なぜかというとこのエスキースは自分がわかればいいのだから!

方眼紙に部屋の大体の大きさを丸で囲っていき、組み立てます。
このときにはすでに「構造的な不安要素」などは無くすべきだと考えます。(無理な設計はしない)
今回わたしのやりたいことは
・LDKから外に繋がるテラス
・吹き抜けで全館空調
・深いアプローチ
・充実した水回り
主要なのはこんな感じ。
上記エスキースをもとに車庫との繋がりや細かい設計図をPCで作図していきます!

次回予告

いよいよPCで作図する作業が始まります。
正確な配置・測量図をもとに1回目の検討プランを作成して妻に提出しようと思います。
たぶん自宅設計したことのある設計者はこれが一番の鬼門ではなかろうか・・・
攻略法、随時募集してます!

次回以降は、妻へのプレゼンの様子や間取り図の検討を加速させたり、敷地状況の調査の様子など、更新を続けていこうと思いますので是非引き続きご覧ください!


記事概要

R7.10月末の入居を目指して、皆様に情報をお届けしながら、共に有意義な住まいづくりを進めていければ幸いです!

シリーズブログとして1~2週間に1回程度の更新を続けていきますので宜しくお願い致します。

㈱新和建設 設計部 貝沼


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株式会社 新和建設
本社:〒959-3406新潟県村上市下助渕794-1
TEL:0254-66-7833
お問い合わせはお電話または下部メール相談から!
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PROFILE

この記事を書いたスタッフ

貝沼 滉暉
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貝沼 滉暉
貝沼 滉暉
営業~設計~現場まで幅広く担当!みなさんの「こころに響く住まいづくり」をご提案できるようにがんばります。