「設計編 ③」設計スタッフ 貝沼の自邸建築ブログ~最もフィジカルで最もプリミティブで最もフェティッシュな住まいづくり~ vol.7
- 貝沼 滉暉
- 設計スタッフ 貝沼の自邸建築ブログ
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あけましておめでとうございます
みなさまは年末年始いかがお過ごしだったでしょうか??
私は会社自体が9連休だったこともあり、朝起床して30分後に缶ビールを開ける健康的な暮らしでした。
久しぶりに会った兄弟や親戚たちのお子たちが愛しいのでお年玉ばら撒いてきました。
子供達が健やかに育つことを心から祈っています。
そして毎年年末には「Mー1グランプリ」が開催されますが今年も令和ロマンの優勝でしたね!
うちの長男(5)は唯一トムブラウンで爆笑してたので我が家ではトムブラウンが優勝でした。
それでは今年もよろしくお願い致します!
設計編 「まさかの最初からやり直し」
やっとエスキース終了しました。
と前回のブログで記載したのですが、年末にかけて測量作業や諸々の土地に関する資料が出揃ました。
その結果、エスキース(建物配置からやり直し確定です。。。)
なぜそうなってしまったのか
大きな原因としては
・測量前にエスキースを実施したが当初予定地よりも敷地が広く見込めそう
・真北の向きを構成図を信用しすぎるあまり実際の方位とズレがあったこと
もう一つ、最大の原因が造成費が高くなりすぎることです。。。
土地が広い+高低差があるため、擁壁を全周入れる→土盛りを施工するつもりでいつもお世話になっている土木屋さんに見積もりを依頼したのですが想像以上に費用がかかってしまいそうです。
これらの問題を解消するにはもう一度家の配置を見直して、再検討し直すしかない。
という判断です。
幸いまだ時間はあるのでじっくり煮込んで納得のいくデザインを図面化できるように、自分自身と向き合いたいと思います。
(そう言い聞かせるしかない)
実際のイメージパース(内観)
年末年始に9連休だったこともあり、イメージ関係は作図していました。
一部のみですが内観パースを公開します。
将来的に子供も巣立ち、2人暮らしになるであろう想定にて平屋ベースで考えてみました。
やはり和小屋の切り妻で架構が美しく見えるようにデザイン
右側に障子が見えますがここを開くと土間スペースになっていて薪ストーブ炊けるようにしようかと
敷地は広く、煙害も起きにくいことと、個人的に薪ストーブ好きだからですね
薪自体も家の近所で作ってるところがあるので是非活用したいと考えています。
まとめ
建て替えや敷地内同居などの工事は施主自身がやはり近隣の方との隣地境界関係をしっかり下調べしたのち、設計業務に入るべきだなと痛感致しました。
設計者としても手戻りがあったことは非常に恥ずかしい限りです。
資金計画・敷地調査はお早めに!
次回予告
今回は失敗の話が多かったですが次回以降は内観イメージなど図面関係もちょくちょく混じえながら続けていければと考えています!
また次回!
記事概要
R7.10月末の入居を目指して、皆様に情報をお届けしながら、共に有意義な住まいづくりを進めていければ幸いです!
シリーズブログとして1~2週間に1回程度の更新を続けていきますので宜しくお願い致します。
㈱新和建設 設計部 貝沼
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